ピアニスト。鍵盤楽器奏者。(チェンバロ、クラヴィコード、ピアノフォルテ、オルガン)
国立音楽大学附属高等学校を首席で卒業後、国立音楽大学に入学。大学二年次に渡仏。パリ地方音楽院(フランス)とヴェルサイユ地方音楽院(フランス)で学ぶ。
パリ地方音楽院で音楽研究免状(DEM)を取得した後、ヴェルサイユ地方音楽院で上級課程ディプロムを取得し、2021年にジュネーブ高等音楽院にて最優秀の成績で学士号を取得、フランソワ・デュモン賞受賞。成績優秀者に与えられるハンスヴィルスドルフ財団の奨学金【bourse d’excellence】を授与される。その後同音楽院にて修士課程演奏家コース(主専攻ピアノ)を最優秀の成績で卒業。
第19回シャトゥー国際ピアノコンクール(フランス)にて第一位。
第18回長江杯国際コンクール第1位及び審査員特別賞、JPTAピアノオーディションにて特別賞、神奈川県コンクール(日本)、町田全国コンクール(東京)入賞。
2018年、フランソワ・シャプラン氏のマスタークラスを受講し、ガラコンサートに抜擢される。
スイスでは、2020年にジュネーブHEM管弦楽団とジャック・イベール作曲オペラ「アンジェリーク」、2021年にヴィクトリアホールでリヒャルト・シュトラウス作曲管弦楽組曲「Le bourgeois gentilhomme」Op.60、2023年にレオナルド・バーンスタイン作曲「ウェストサイドストーリー」の公演に参加。
2022年、エリック・オービエ氏の講習会にて伴奏ピアニストをに勤める。
これまでにピアノを内藤百合子、渡辺秋香、江澤聖子、守田絢子、恩田明日香、H.ルクレール、F.シャプラン、F.キオヴェッタ、L.シュヴィツゲーベル各氏に、チェンバロをB.ラヌー、B.マルタン各氏に、ピアノフォルテとクラヴィコードをP.ゴワ氏に、オルガンをA.コルティ氏に、室内楽をP.ル=コル、M.F・ジレ、D.ヴァンチュラ、ギ=ミシェル・カイヤ、J.アレクサンダー、サヤ・ハシノ各氏に師事。
現在日本、フランス、スイスなどで演奏活動を行っている。